短篇集
□雛人形
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ひな祭りにて
現代パロ
CP要素ないかもしれません
一応就親です
こんにちわ
俺は長曾我部元親といいます
そして、今俺は局所にたたされているみたいです
今日は元就とデ、デートをする為に大型ショッピングモールの●オンに来ているのだが、俺が趣味の方にはしったため元就を置いて来てしまったようだ
そしてこんな日に限って携帯を忘れてくるなんて
なんて俺は馬鹿なんだ、と思いながら元就が行きそうなところを探していたはずなのに…
ここはどこだ
なぜこんなところに来てしまったのだろうか?
そう、そこは子供服がおいてあるとこであった
近くには、ゲーセンがあり五月蝿い
とりあえずここに元就がいるかもしれないから辺りを彷徨いているとそこには雛人形がおいてあった
雛人形かぁ
そういやぁ、小さい頃欲しかったよなぁ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
とうさん、ぼく、あれほしい!!
元親、あれは男の子のお前が持つ物じゃない
女の子が持つ物だぞ
それに、お姉ちゃんが持ってるんじゃないか
でもあれがいいんだ
お前が女の子だったら買うんだがなぁ
じゃあ、ぼくおんなのこになるからかってよぉ
い、いやそういうことじゃなくて…
う、うぇーん
な、泣くなよ〜
そうだ!!
大人になったら、元就君に買って貰いなさい
そうしたら、元親も嬉しいだろう
う、うん
なりくんにかってもらう
じゃあ、帰ろうか
うん
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そういやぁそんなことを親父の奴いってたなぁ
今思うと恥ずかしい!!
あの後親父が元就にそのことを言ったら
―――我は買ってあげますよ
ちかがほしいと言えばですがね
なんて言ったらしい
きっと元就は忘れてるだろうな
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