海空学園(短編)【旧】

□朝のSHR…リクオの怪我
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ある日の朝。

リクオは氷麗、豪羅、冬馬、倉田の4人と登校し、自分たちのクラスに入ろうとした時、

?「昼くーん(リクオ)!!」

と大声で叫びながら飛びつき、リクオに抱きついてきた。

リクオ「ワァァッ!」

いきなり抱きついてきたため、リクオは思わず悲鳴を上げて後ろの方へ倒れそうになるが、青田坊・・・倉田が倒れそうになるリクオを支える。

倉田「おっと。大丈夫ッスか?リクオ様。」

リクオ「う、うん。」

リクオ、倉田の2人はいきなり抱きついてきた犯人へと向き、その犯人は…清継だった。

清継「おはよーう。昼くん。」

リクオ「お、おはよう。清継くん。」

と挨拶していた時、

?「ゴラー、清継ー!!いきなりリクオに抱きついてくるんじゃねぇー!!」

そう叫びながら“ボコッ”と清継の頭を殴った牛頭丸…豪羅。

リクオ「ちょっ…牛頭…じゃなくて、豪羅!!?」

豪羅「…フン。(プイッ」

当然、(頭を)殴られた清継は「ギャアー!!(泣」と悲鳴を上げながら頭を押さえて屈む。

冬馬、氷麗「「…。」」

この光景に周りが騒ぎ始めた。

アイリ「一体、何が…。」

ミハル「騒がしいなぁー。」

巻「おっはよう、及川さん、冬馬ー。」
鳥居「おはよう。…一体、何の騒ぎ?」

氷麗「巻さん、鳥居さん。おはようございます!!実はですね…。」

氷麗は巻と鳥居にさっき起きたことを説明した。

氷麗の説明に2人は「ハァ…。」とため息をつくと同時に納得した。

すると、氷麗、鳥居、巻の3人の後ろから声が掛けられる。

カナ「おはよー。」

ゆら「鳥居さん、巻さん、及川さん。おはよう。」

島「おはよー。」

巻「おはよう。カナ、ゆらちゃん。」

鳥居「カナー、ゆらちゃん。おはよっ!!」

ミハル「島くん、家長さん、花開院さん、おはよう。」

アイリ「みんな、おはよう。」

と、そこでリクオは(いつの間にか登校していた)巻、鳥居、カナ、ゆら、アイリ、ミハルの6人存在に気付き挨拶する。
 
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