Cold Room
□愛しき親戚の子の介抱しに黒は青と桃と一緒に舞網市へ!!(前編)
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ある日のこと。
水色の青年…黒子テツヤは、(“帝光町”の)帝光駅に向かっていた。
帝光駅に着き、“舞網市”のチップを買い、舞網駅へ行く電車を待つ。
その電車を待っていると、ある2人と会った。
?「あれ?テ、テツくん!?」
?「おっ。テツじゃねぇか!?」
黒子「青峰くん、桃井さん!?どうしてここに?」
と、ここで黒子、青峰、桃井の3人はそれぞれ説明をする。
☆★☆★☆
黒子は…マジバで昼食を食べ終わったあと公園に向かう時、電話が鳴った。
―♪〜♪♪―
黒子は携帯を取り出し、電話に出る。
黒子「はい、もしもし…。洋子おばさん…?どうしたんですか?…はい…
はい…。えっ…?ゆ、
遊矢くんが、ですか?…は、はい…。分かりました…。…はい、それじゃあ。…ピッ。」
黒子は親戚である遊矢の母親である洋子から電話があり、“遊矢が熱を出し、事情で行かれなくなったから黒子自身がそこへ行ってくれないか”とのことだった。
そのあと、黒子は実家へ戻り、ある程度の荷物を取りに行った。
そして、家の戸締まりをし、(荷物を持って)誠凛高校バスケ部のマスコットであるテツヤ2号を
連れて「行ってきます。」と言いながら実家をあとにした。
それから…帝光駅に着き、青峰と桃井の2人と出会った…のである。
青峰と桃井は…“帝光町”のデパートで買い物をしていた。
とはいっても…青峰は桃井によって半ば強引に付き合わされていた。
レストランで休憩し昼食をとっていた時、桃井の携帯から電話鳴り出した。
桃井は携帯を取り出し、電話に出る。
桃井「もしもし、桃井です。…柚子ちゃん、どうしたの?…うん…うん。…えっ?遊矢くんが!?ゆ、遊矢くんって…確か、幼い頃、柚子ちゃんと昇くんと一緒に遊んだ…柚子ちゃんの幼なじみの…うん…うん…。分かった。…大ちゃん(←青峰)と一緒に行くね。」