キミのとなり(長編小説)

□気持ちの変化
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FAIRYTAIL  長編小説
第8話
〜気持ちの変化〜

グレイside
朝4時だ・・・。
昨日は、2回も抱かれた。
1回目、意識を失って目覚めたら、飯食って、しばらくした後また抱かれて・・・。
ラクサスはいなかった。
オレはふらふらになりながら、風呂に入った。
シャワーにあたる。
気持ちいい・・・
あれ・・・
何で泣いてんだ?
体が震えてんだ?
グレイ「ッ!」
オレは座り込んでしまった。
グレイ「もういやだ・・・」
一人呟いた。

ナツside
6時・・・
寝れなかった。
グレイが隣にいないと寝れなくなっていた。
ナツ「はぁ・・・」
会いたい。その気持ちが強すぎて、早く抱きしめたい。
オレは7時になって学校着いた。
さすがに・・・グレイはそこにいなかった。
当たり前だよな…。
オレは席に座り顔を伏せた。
その時、ガラッとドアが開いた。
オレは早いな…と思いながら、目を瞑る。
じーっとしていると足音が近づき、耳をぱくっとされた。
ナツ「ふぁあああああ!!!?」
背後にいたソイツとごちんとぶつかった。
ナツ「!!!?」
オレはすぐに背後にいた人物を確認した。
グレイだった。
悲しげな目でオレを見つめている。
ナツ「ぐれぃ・・・」
グレイ「なぁ・・・ナツ・・・寂しかった・・・」
ナツ「え?」
コイツは兄貴と一緒にいたんじゃなかったのか?
グレイ「独りきりはもうイヤだ・・・」
ナツ「グレイ?どうした?」
グレイ「ごめん、オレ・・・」ガタッ
オレはグレイを抱きしめた。
グレイ「ナツ・・・」
ナツ「グレイ、何があったかは聞かねぇ。けど、独りで抱え込むな」
グレイ「ごめんな…ナツ」

ローグside
オレとスティングはいつものように屋上にきていた。
スティング「どうした?1週間くらい前から無口なおまえがさらに無口だな」
ローグ「あぁ・・・」
スティング「なあローグ・・・」
チャイムがなる。
ローグ「行くぞ」
スティング「おぉ・・・」
オレたちは一言もしゃべらず、そのまま、放課後になった。
スティング「ローグ、帰んぞ」
ローグ「1人で帰る」
スティング「はぁ!!!?」
ふざけんなっや色々な言葉がオレに向けられていた。
オレは商店街へ出た。
胸がざわついて仕方ない。
スティングがグレイと寝たという噂が広がっている。
ローグ「はぁ・・・」
ぼーっとしていると誰かとぶつかった。
オレはそのまま立ち去ろうとする。
「謝ること知らねーのか?」
ぐいっと腕を引っ張られる。
ローグ「興味がない」
ぐいっと顎をもたれ、ソイツの顔を見せられる。
「なかなかいい顔してんじゃねーか」
8時となる真っ暗な中、ソイツはペロリと自らの唇を舐める。
暗いのに、ソイツの顔はハッキリ見える。
右目辺りに傷痕があり、黄色い髪をしている。
「さぁ…行くか」
ローグ「なッ!!!?止めろ!どこへ・・・」
ドスッと腹を殴られ、オレは意識をおとした。

ナツside
オレとグレイは学校が終わった後真っ直ぐに家に帰ってきた。
そして、8時ちょうど、オレは今グレイの息が顔にかかるくらい近くにいる。
そう、オレが押し倒した。
グレイは顔を真っ赤にして、目をキョロキョロさせている。
グレイ「ナツ・・・」
ナツ「夜だったらいいんだろ?」
ソファの上でオレはグレイの唇を奪う。
グレイは大人しくオレを受け入れる。
首に手を回してきて、オレに舌を吸われる。
グレイ「っは・・・」
オレはグレイの着ていたカッターシャツに手をかける。
グレイは目を瞑る。
顔が真っ赤で欲情してしまう。
カッターシャツの次にTシャツが現れ、それを脱がす。
グレイは目をぎゅっと瞑る。
額のあの時の傷痕にキスを一つ落として、脱がした。
ベルトに手をかける。
グレイ「ハズい・・・」
ナツ「心配すんなって」
オレはグレイの耳元で
ナツ「アイツには見せたんだろ?」
囁いた。
グレイ「あのっ・・・」
一気にズボンとパンツをおろしてやる。
自分のも身ぐるみ全部とって、抱きしめた。
グレイ「あ」
ナツ「動くぞ」
グレイ「んあ・・・っ。。は。ナツ・・・っやだ、怖い。怖いよぉ」
グレイの体が怖さで震え出す。
ナツ「え!!!?グレイ!!!?」
グレイ「やだよ!!!もう止めて!!!」
ナツ「わっ!!!わかった!落ち着けって、な?」
グレイ「あ・・・っ」
グレイから離れると、グレイはオレの手を掴んだ。
グレイ「ごっ、、ごめん。ナツ・・・っ。オマエをナツを見れてなかった・・・っ」
え・・・、、どういう事だ・・・、、グレイはこないだスティングとシた。
そのせいで何かといやな思いしたんだろうか・・・。
ナツ「スティングに何かイヤなことされたのか?」
グレイ「ちがうっ。ラクサスがっ、、思い浮かんでっ!!!怖くてっ、、逃げ場がなくて。縛られてて」
ナツ「ラクサスって・・・オマエの兄ちゃんだろ・・・?何でソイツが・・・」
グレイ「ごめっなさいっ!!!ごめっなさい!!!」
ナツ「わかったから、落ち着けよ」
グレイ「っ・・・」
ワカラナイ・・・
ワカンネーヨ・・・
オマエノコトガ

〜続く〜

*あとがき*
ラクサス悪者設定や・・・むごい・・・

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