アンケート小説

□スティグレ
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FAIRYTAIL
〜キミと僕の大切な出逢い〜

憧れていた妖精の尻尾に・・・
グレイ「剣咬の虎?双竜?ドラゴンスレイヤーか」
スティング「そ」
グレイ「で?何?フィオーレ最強ギルドが何でこんなことすんだ?」
今、オレは妖精の尻尾のグレイ・フルバスターを壁に追いつめている。
スティング「アンタが可愛いから」
グレイ「男に可愛い言うなキモい」
スティング「ねぇ…オレと付き合ってよ」
グレイ「軽はずみでそんなこと言うんじゃねぇ」
オレはグレイさんの肩に顔を埋める。
スティング「すっげえ本気・・・アンタの匂い・・・すごくいい・・・」
グレイ「っ・・・」///
オレはグレイさんの首筋を噛んだ。
グレイ「い゛っ・・・ほんっ・・・きなのか・・・?」
スティング「本気・・・」
オレはグレイさんの唇に自分を重ねる。
グレイ「はっ・・・オレのっ・・・どこが好き?」
スティング「全部・・・オレのものにしたい」
グレイ「・・・わかった・・・付き合おう・・・」
何故だろう・・・彼は会って間もないオレを受け入れた・・・。
オレは昔噂でよく聞いていた。
火竜に憧れていた。
すごく・・・。
だから、火竜のことについてよく調べた。
そしたら、一枚の写真が出てきた。
妖精の尻尾の写真。
そこに紺色の髪で、綺麗な意志の強そうな瞳の男に惹かれた。
彼は、脱ぎ癖があるとのこと。

告白して、受け入れられた時も、上半身裸だった・・・。
スティング「何故・・・受け入れる?」
グレイ「・・・悪い奴じゃないと思ったから」
スティング「・・・男なんだぜ?」
グレイ「気に入ったから関係ない」
スティング「どの辺が?」
グレイ「オレの全部を愛してくれそうだったから」
含み笑いするグレイさんに背筋が凍った気がした。


グレイさんとは毎週日、月、水、金、会うことにしていた。
場所は、クローバーの街の大きな木の下。
グレイ「待ったか?」
スティング「けっこう・・・」
グレイ「そこって普通今来たとことか言わね?」
スティング「グレイさんに嘘つきたくない」
グレイ「そか・・・」
オレはグレイさんを片手で抱きしめた。
グレイ「/////」
グレイさんも抱きしめ返す。
グレイ「オレ・・・おまえの匂い好き・・・」
スティング「オレもグレイさんの匂い好き」
グレイ「そういえば、匂いで人って惹かれ合うんだってよ・・・。お互いが好きだと思ったら円満に過ごせるんだって」
スティング「だから・・・オレたちもこんなふうに惹かれ合ったのかな」
グレイ「(クスッ)だといいな・・・」
スティング「で、グレイさん。服は?」
グレイ「あ!!!」
スティング「抱きしめられている状態でよく脱げるもんだな」
グレイ「ま。いいじゃねぇか」
オレはグレイさんを膝の上に乗せた。
グレイ「こっち向きだとスティングの顔見えないんだけど」
グレイさんはオレと向き合う状態になる。
スティング「//////」
グレイさんはオレの体に頭を預けた。
グレイ「このまま昼寝していい?」
スティング「ん・・・」
グレイさんはすぐにスースーと寝息をたてて寝た。
すげぇ可愛い・・・。
匂いで惹かれ合ったか・・・。
確かに、そんな説聞いたことある。
けど、オレがこの人に惹かれたのは写真を見てから・・・。
その日から、アンタのことばかり考えてきたよ。
グレイ「ん・・・」
グレイさんは一瞬苦しげな顔をしたが、しばらくすると安心して寝た。
オレもちょっとした後に、意識を落とした。


・・・ング
スティング
スティング!
スティング「はいっっっ!!?」
グレイ「おまえ寝過ぎ。寂しかったんだからなっ」
いつの間にか夕方になっていた。
スティング「ごめん・・・でも今日日曜日だし、オレん家泊まってけよ」
グレイ「・・・」
グレイは顔をオレの体にうずめて、頷いた。
スティング「グレイさん」
グレイ「うおっ!!?」
オレはグレイさんを姫様抱っこして、家に連れて行った。


グレイ「ここがスティングの家か・・・」
レクター「お帰りなさい、スティング君」
スティング「ただいま、レクター」
グレイ「おじゃまします」エクシード・・・
レクター「ゆっくりしていってくださいね!」
グレイ「あぁ」
とりあえず、ソファに座ったグレイさん。
スティング「何飲みたい?」
グレイ「アイスコーヒー欲しい」
スティング「はーい」
さすが氷の魔導士。
スティング「はい、どうぞ」
グレイ「ありがと」
オレもアイスコーヒーを持って、グレイの隣に座った。
レクター「で、お二人はどこまでやったんですか?」
ごくりっ
オレは思わずコーヒーを変なところへ呑んだようだ。
スティング「ゲホッ!!!ゴホッ!!!」
グレイさんは顔を真っ赤にして、唖然としていた。
スティング「れ、レクター!!!」
レクター「良いじゃないですか。どこまでやったんですか?」
グレイ「寄り添って昼寝したり・・・キスは・・・」
スティング「!!!」
グレイさんは悲しげな顔をした。
思えば、グレイさんにキスをしたのは初めて会ったのみ、それっきり。
グレイ「最初に会った一回だ」
レクター「へぇ〜展開早いですね」
グレイ「スティングはやることが早いなw」
スティング「グレイさん!かき氷食べよう」
グレイ「ハァ!!?何だよ急に」
スティング「いや…」
グレイ「まぁ・・・暑いし、かき氷好きだから食べたい」
スティング「じゃあ持ってくる♪」
オレはかき氷を作って、シロップを持って行った。
グレイ「?一個足りねぇぞ」
レクターは自分のものをもらう。
スティング「グレイさん何にする?」
グレイ「かけてくれるのか?じゃあ、イチゴシロップの煉乳入り」
スティング「了解」
オレは適度にかけた。
そして、スプーンを掴み、中のかき氷をすくい、グレイさんの口元に近づける。
スティング「はい、あ〜ん」
グレイ「!!!」//////
グレイさんは顔を真っ赤にしたけど、おいしそうにぱくりと食べた。
グレイ「旨い・・・」
グレイさんの喉がごくりっとなる。
その隙にオレはかき氷を口に含み、グレイさんの唇に押し当て、流し込んだ。
グレイ「んぅ・・・」
ごくりっと喉がなる。
入りきらなくて、溢れたシロップを舐める。
グレイ「ばか・・・いきなりすんな」
スティング「いやだった?」
グレイ「・・・いやじゃない」
スティング「じゃあもう一口」
このやり取りが行われる中、レクターはかき氷を持って、部屋のドアを静かに閉め、出てきた。
レクター「よかったですね、スティング君!」
レクターはオレに愛する人が出来たことを喜んだ。

スティング「離したくない・・・一生オレのグレイさんでいて」
グレイ「いる・・・オレもオマエを愛してるから。。。」


*あとがき*
アンケート第一位!!!
ナツグレに続く作品ですね!!!
まさかこんなにもスティグレ多いと思わんかったww
ありがとうございまーす♪♪

更新出来てなかったですね・・・すみません(泣)
今気づきました

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