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□とある魔術と科学の超風力砲
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「白井黒子ですの。よろしくお願いしますわ。」
「水坂瑠璃です。よろしくお願いします。」
瑠璃と黒子はお互いに挨拶をしながら歩き始めた。
「さて、私は何時もの水坂さんは?」
「お姉様…初めて来た人に言う言葉ではありませんわよ。」
「気にしないで下さい。私も御坂さんと同じもので。」
「そうですか?それじゃ一走り行ってきますわね」
そう言って黒子は突然消えた。
「空間転移なんですね。白井さんって。」
「そうね。この常磐台にそんなにいないから重宝されているわよ。特にイベント準備に。」
「?」
「お姉様…人を裏方扱いしないで下さいまし。」
黒子はまともや突然現れた。
「そうは言うけど私の能力よりもあんたの能力方が良いわね。」
「またその話ですの。大体お姉様は…」
「はいはい。良いから早く寄越しなさいよ食べる時間無くなるわよ。」
美琴は黒子から自分の分と瑠璃の分を受け取りラウンジで食べることになった。
「そう言えば?水坂さん貴女の能力ってどう言うの?」
「私の能力は発火能力です。」
「それじゃ。私と似たようなものか。あんまり役にたたないのは。」
「そうですね。それはそうと御坂さんの能力はどうゆうものですか?」
「私は発電能力よ。」
「えっ!それは私より役にたつような気がするのですが…」
美琴の言葉にビックリしながらお茶を飲む。
「そうですわよ。なんだってお姉様は常磐台のエース自分に自信をお持ちなられた方が…」
「黒子…それ以上喋ると黒焦げにするわよ。」
美琴は手に電流を流しながら黒子を睨む。
「白井さんってM何でしょうか?」
「!」
瑠璃の言葉に黒子は肩を震わす。
「水坂さん…冗談でもそれは言わないでくれませんか?」
「そうですね。自分で言っていて悪寒がしました。」
三人は後の昼休みをお喋りをして過ごしたのであった。


そして、放課後。

「御坂さん?一緒に帰りませんか?」
「ん?別に良いけど?」
「良かった。御坂さん教室にいる間暗くなっていましたから。」
「え?どうしてそう思ったの?」
瑠璃の言葉に美琴はビクッついた。
「あ!気に触ったらごめんなさい!最初に気付いたのは隣へ来て挨拶をした時なんです。」
瑠璃は慌てて言い訳をした。
「そう、なんだ。水坂さんには話しておくかな。」
「え?」
「私はね…」
美琴は自分自身の学校生活を有るがまま話した。
「そうですか…」
「でも、気にしないで。私には黒子がいるし、他の学校だけど友達もいるしね。」
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