学園アリス

□第3章
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ゆりかごに揺られているような感覚がする。




少し気持ちいいな、なんて考えていると声が聞こえてきた。




ナル「未奈美、未奈美起きて」




「んっ…ナル? 何でナルが一緒に寝てるの? 」




 
まだはっきりと覚醒していない頭を使ってなんで目の前にナルがいるのかと考えた。




ナル「何で?じゃない 勝手に未奈美が人のベッドで寝たからでしょ   


そのせいでこっちは全然眠れなくて睡眠不足だ



そんなことよりも早く起きて、着任早々遅刻するよ」




段々、目が覚めてきて昨日のことを思い出した




そうだった、お風呂入った後眠すぎてナルのベットで寝たんだった‥    



        「ところで、今、何時?」



ナル「6時15分ぐらいかな」




「じゃあ、あと5分…」と言って二度寝しようと思ったが




「駄目、未奈美は1度寝たらなかなか起き

ないんだから、朝から神野先生の雷食らいたい

の?ついでに僕だって怒られるんだから!


ほら、さっさと起きる!」





「……」 




「起きないんだったら、僕にも手があるよ」



   (ちゅっ)





と言って私のほっぺにキスした。



「ひゃっ//なっ何するの/」




ナル「未奈美が起きないからだよ♥ 唇の方がよかった?」





「そんなことあるわけないでしょっ!」




ナル「さっ、朝ご飯は僕が作ってあげるから早く、服着替えてリビングに来てね 



      二度寝しないこと、もししたら襲うからね♥」




というと、ナルは部屋を出て行った。



渋々、ベットから出て服を着替える。




今日から学園の教員になるのだなぁと思いながら、ナルの居るリビングに向かった
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