TOS〜ラタトスクの騎士〜(完結)
□第4章
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〜石舞台の中〜
テネブラエ「!センチュリオン・コアの気配です。どうやらこれはセンチュリオン・ウェントスですね」
マルタ&エミル&コレット「!」
マルタ「ラッキー♪ウェントスの気配があるってことは、まだロイドに取られてないってことだよね」
コレット「……ロイド?どうしてロイドが出てくるの?」
マルタ「そうだ。コレットにはルインが襲われた話してないんだった……」
コレット「どういうこと?私、ロイドを捜してるの。お願い、教えて!」
エミル「う、うん………。実は……」
エミルはルインで起きたことをコレットに話す。
コレット「ロイド………。いなくなっちゃったと思ったらセンチュリオン・コアを集めてたなんて」
エミル「ロイドはコレットの仲間だったんでしょ。本当に何も聞いてないの?」
コレット「……うん。それにロイドが二人を攻撃したりマーテル教会のみんなに命令してルインを襲わせたり……信じられないよ……」
マルタ「私たち……嘘はついてないよ」
コレット「うん……。わかってる。だから……よけいに……」
テネブラエ「考えていても結論は出ませんよコレットさん。今、私たちは、街の暴風を収めるためにここにいるのです」
エミル「それと出来ればウェントスのコアも回収するんでしょ」
テネブラエ「もちろん♪」
マルタ「……ねぇコレット私たちが信じられないなら……」