妖怪物語(完結)

□妖怪物語【第4話】
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千里「実はだな… 陰陽師には力があるやつとないやつが居る…」


螺旋「…………」


千里「特別な陰陽師がいる、それが凛だ… そして、凛は人間じゃない…… 半妖だ(^_^)」


螺旋「なっ… 何言って!! 凛は普通の陰陽師じゃ(@_@)」

千里「まさか… 知らなかったとか?」


螺旋「………」


千里「まぁいい… 話の続きだ… まだ完全な妖狐ではない… 時々、妖力が少ない時がある… 凛は周りの妖怪どもに妖力を貰っている…」


螺旋「それが? 我には関係ない(´-ω-`)」


千里「これが関係あるんだな〜」


螺旋「!!?」


千里「お前が妖力を分ければ凛は毎回、妖力を雑魚どもから貰わなくて済むってことだ。」


螺旋「分ければいいんだな…」


千里「だが… ただ分ければいいってもんじゃない…」

螺旋「いったい… どうすれば(゚〜゚;)」


千里「そこで、だ♪ なぁに〜簡単だ… お前の全部を凛に捧げればOKってことだ。」
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