夢の部屋

□風邪引きサンタ
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どうも朝から調子が悪い…
藍に言ったら殺されそうだけどな

今日ゎクリスマスということで、
サンタの格好…
「ってなんで俺だけ女装なんだよっ!?」
「おチビちゃんは似合うからね」
「翔なら俺許せるし☆」

レンと音也…自分達ゎ普通にサンタのくせにー…

「てか寒いな…」
「えっ?暖房暑いくらいに入ってるよ?」

「えっ嘘だろ…」

「そろそろスタンバイお願いします」
スタッフの声に慌てて部屋からでる


ステージでゎなんともなかったのに…
頭がズキズキ言ってるし、目が回る。

「翔?大丈夫?」
心配そうな音也の顔

「大丈夫大丈夫」
無理やり笑顔を作ってみる

「もうすぐ向かえにくるっておチビちゃん」

レンが携帯を閉じながら言う

誰が?と聞こうとしたところで
「翔」
後ろから凛とした声
「藍?」
「レンから電話もらってね。帰るよ」
そう言うと簡単に抱きかかえられる
「えっあ、待てよ藍!」

俺の叫びも虚しく、そのまま寮に連れて帰られた

「熱あるんだからね。無理しないで」

「いまそれ言うか?」

「別にいいでしょ。」

そう言うと俺の顔をじっとみる

「なに?」
「今日クリスマス。プレゼントゎ?」
「…」
突然の問いに頭がついて行かない

「ないの?なら…」
だんだんと近づく藍の顔。
ちゅっと短い音がなる

「いまゎこれでいいや。」
「なっなっ」

「早く寝てよね」
クリスマスに逆にプレゼントもらった気分…

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