REVE〜レーヴ〜
――私はあなたが必要だよ。
かすれた声で彼女は言った。それは、たったの二年前の事だった。
少年の名は河野惠一と言う。少年には夢も希望もない。だが何故か突然生徒会副会長に任命される。思えばそれが全ての始まりだった。少年少女の運命を大きく変えてしまう出来事だった。
――人間は決められたレールの上しか歩けないんだよ。
彼女は、確かにそう言った。
□
表紙を開く
□
解説を読む
□
作者に感想を送る
[
TOPへ
]
[
カスタマイズ
]
カスタマイズ
©フォレストページ