短編
□私のナイト様。
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可愛い可愛い真ちゃん。
ずっと仲良しでいようね?
「おはよ、真ちゃん」
緑色の綺麗な髪はロングだからか余計に映える。
さらさらでさわり心地もよさそう。
背はあたしよりも大きくってスラッとしている。
胸もあるし、羨ましい。
自慢のお友達の真ちゃんだ。
「…おはよう、なのだよ」
内気なのかあんまりあたし以外の子とは話さないみたい。
「今日は晴れてるから外で体育だね!」
「…ああ。名無しさんは体育、嫌いか?」
「うーん…あんまり得意じゃないかな。あ、二人組くむ時一緒にしよーね、」
「…ああ。」
小さく頷いて少し照れくさそうにする。真ちゃんは美人だし、どんな表情も似合う。