12/14の日記
02：31
忘却
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ガラクタは、まるで何も無かったかのように
へらへら笑って語りかけてくる
本当に狂ってるのは
ボクより、あのガラクタだから
きっと昨日のような出来事は、発作
だけど、ガラクタは変わったと思ったのに
ちっとも変わって無いことが分かったから
ボクの中に、消え去ったはずの憎しみが帰ってきた
殺してやりたい
だけど、それをすると
妹や母を傷つけるだけの愚行
だから決めたんだ
ボク自身の手は汚す
だけどガラクタには消えてもらう
そして誰も気が付かないだろう
だって誰が見ても、持病の悪化による、自然死
実際ただ酒を飲まし続けるだけ
諸悪の根元はあのガラクタだから
ガラクタ自身も、死にたがってるし
ガラクタが死んでも、困る人はいない
悲しいかな、それはボクにも当てはまる
狂った人間同士
この世から消え去るのが、最良な事だろう
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