Short Story
□とある放課後の会話より
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『涼太ー!部活行こー?』
黄瀬)「こーんなにいい天気なのにっスか?」
『え?・・いや、バスケって室内スポーツだから天気関係なくない?』
黄瀬)「いやいや、そんなことないっスよ!」
『あ、そうなの?まぁ、マネージャーとしてはそういうことを考えるのも大切なんだろうけど。』
黄瀬)「どんなことがあっても、俺は美玲っちを愛してるっス!!」
『ちょ、な、何言ってんの!?///』
黄瀬)「ノンノン!俺はいつでも大真面目っスよ?」
『はぁ!?//恥ずかしいからやめてよね!?///』
黄瀬)「ねーねー、美玲っち?」
『・・・何?』
黄瀬)「人間っておもしろいっスね!」
『はぁ!?何、いきなり!?・・・もうやだ。今日の涼太、なんか変。それに、そろそろ部活に行かないと赤司君怖いし・・・。』
黄瀬)「しっかりしてほしいっスー」
『いや、涼太がね!?しっかりしてほしいのは涼太の方!!』
黄瀬)「う、嘘だ・・・!!」
『嘘じゃないから!こんなとこで嘘ついてどうすんのよ!?・・・もう、分かってる!?』
黄瀬)「る!?るー・・・ルルルー♪」
『・・・涼太、ふざけてる?』
黄瀬)「る、ルルルー♪」
『・・・・・もしかして、しりとりで会話してる?』
黄瀬)「ルールールー♪(焦)」
『涼太のバカァーーーーーーーーーー!!!!』
黄瀬)「あぁ!美玲っち!!ごめんなさいっス!!!」
とある放課後の会話より
『もう!涼太なんか知らない!!』
「い、いや!そんなこと言わないでほしいっスー!!」
『・・・またしりとりになってる。』
「あ・・・」
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