銀魂 短編
□団子より花
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オレには行きつけの団子屋があった。
珍しく仕事が入って収入があった時なんかには、必ずその団子屋に足を運ぶ。
それが毎週決まって訪れるようになったのは、いつからだろうか。
「はい、みたらしお待ち」
そう言って団子を運んで来たのはこの団子屋の娘だ。
いつも愛想の良い笑みを浮かべている、客からも人気の看板娘。
オレがここへ毎週来るようになったのは、ここの団子と、彼女に惚れたからだ。
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