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□没ネタ集
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【確認】
第十八幕【東西】
「女ぁ?これが?」
出雲に紹介された、いやにキラキラしている少年。
自分の双子の“妹”だ。はっきりとそう言った。
「ウソつけ。凹凸あらへんやん。」
手を伸ばして出雲のときと同様手のひらで胸を触って性別確認。ふむ。完全なる絶壁だ。
「こんな平らな女おったら希少価値もんや、」
「クソ関西弁。その手を離せ。」
「……は。」
途端に、出雲のお口とお顔が悪くなった。ぼきぼきと指の関節が鳴る。
「や、待ってぇや。だって、」
接触している人物を壊れたオモチャのような首の動きで見た。……動いていない。違う、動いてはいるけれど、微かに震えている。
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後書
出雲を女の子と思いつつ「触ったるで〜」て胸ペタペタする藤次郎おかしくない????と驚愕した。