沖田総司さんのお墓は…


(ここは言葉を普通にさせていただきます。)


沖田総司さんのお墓は…

年に一回、命日の日にしか一般の方は参拝できません。
過剰なファンが墓石を削ったり、お墓前でギターライブなどを行ったため非公開になった…と言われています。他にも幕末の志士たちのお墓がたくさんあります。


幕末だけではなく、平安・戦国などのどの時代も同じ…非公開になったりしないようにモラルやマナーを守った行動で史跡巡りお墓参りをしていきたいものです…。

作品キャラクターの絵や自分の妄想…(はたまたBLとか)を書いた(描いた)絵馬を、痛絵馬(いたえま)、というそうです。

増え続ける歴史作品のアニメ化やゲーム化、それに伴い増える歴史ファン。非公開になってしまうかもしれないところが出るのが怖いです。
その対策としてほんの少しでもこのホームページが何かの形で役立てればと思うばかりです。

『普通はしないこと』を当たり前のようにやってしまう人が増えているということは、今はその『普通』の『感覚』がズレてきているということ。それは若者や10代だけではないと思うのです。

例えば電車でのマナーでは混雑時でもベビーカーをたたまないママさんや、子供が土足で椅子に上がっていても注意しないおばあちゃんだったり、平気で化粧直しをするOLさんだったり…。今の時代、全体的にモラルに欠けているんでしょう…ね…。

それでもその中で…悲しいことといいますか残念なことに、やはり目立つのは10代だったりします。
電車や観光地で騒いでいるのも10代に多いのです。元気なことはいいことなんですけれどね…誰しもそういう時代がありますし。いつの時代も同じようなもの。

時と場所と場合の区別がついていないのが、10代の方だったりするのです。

ただ、一部のマナー守れていない人のためにとばっちりがくるのはきっちり守っている方。そのとっては残念なことに、ということになりますよね。

現状としては同人に限定しないで、10代の方のホームページやブログを見ると公式画像を素材やデコメとして扱い貼っている人の数は数えきれないほどです。
同人に限定すればそれは減るものの、それでも社会人層に比べればモラルやマナーを守っていない人が目立ってしまうのです。

はたして…ネットで守れていないことがあるのに、史跡巡りやお墓参りで守れるものなのでしょうか…?

どうか史実と、作品の区別をつけ…受け止めてから史跡巡りとお墓参りをお願いしたいです。

実は先月某日、たまたま通りかかったとあるブログで読んでしまいました。
『薄○鬼』か『銀○』からはまった新撰組ファンの十代の方のブログでした。絵馬にその作品のキャラクターイラストを描いてきた…と記事に書いていたのです。

え?!と目を疑いました。
それと同時に本当にいたんだ、と痛感させられました。『薄○鬼』や『銀○』は新撰組を取り扱っているので無関係ではないとはいえ…、史実と作品とは別物です。史実とは関係がないのです。どうしてそうなるのか、考えても考えても私にはわかりません…。

そういったことに至るということは、史実を勉強されたことがないからか…それとも作品だけのファンの方なのかもしれません。

コンサートやライブマナー舞台マナーがあるように、スポーツなら観戦マナーがあるように。歴史ファン、史跡巡り好きにもネットマナーと史跡巡り(お墓参り)マナーの向上を願ってやみません。

『これだから若者は…』とご年配の方や史跡巡り好きの先輩方に言われないように…。『これだから歴女は…』と男性の方や史実好きの方に言われないように…。ネットも、史跡巡りでも、TPO(時と場所と場合)を守った行動をお願いしたいです。

時が経てばまた新たな歴史作品が出たり、そして新しい年代やの歴史作品ファンや歴史ファンが出てくると思います。これからのことも考えて、ずっとずっと願ってやみません。


ご自分の祖父母または大切な友人のお墓やそのゆかりある場所が、荒らされたら?騒がれたら?マナーのない行動をされたり簡単な思いで扱われたら?そう考えたら身近になるのではないでしょうか。
それが有名になった人のものか、そうでないかの違いです。

末裔の方、ご子孫の方々もいらっしゃいます。
それを考慮した上で発言、行いをし、そこに責任を持ってもらいたいです。

作品と、史実の区別を、つけていただきたいです。おそらくは…歴史ファンすべての切なる願いであります。

検索すればいくらでも切なる願いのメッセージに出会います。
興味がおありの方は検索を…






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