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□第二章
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ミール
「ねぇ、マスター」
「ふぁんだ？ぃーう？（なんだ？ミール？）」
「・・・口のもの飲み込んでからにしてよ。んっとさぁ、そろそろ仕事行かないの？もうお金少なくなってきたよ・・・」
「・・・んっ、そうか、じゃあ久しぶりにみんなで行くか！」
という朝食時の会話（僕の提案ｗ）により仕事に行くことになった。本当に久しぶりだけど、ちゃんと魔法使えるかなぁ？
仕事の内容は「大量発生したモンスターの駆除」という依頼。モンスターのランクはＣってとこらしい。あ、ランクっていうのは、そのモンスターの強さを表す階級のことなんだ。階級が上がるほど強くなっていくってやつ・・・って僕誰に説明してんだろ？ま、いっか。
とりあえず、９時出発まであと１時間程度。その間、部屋で荷物を整理することにした。ま、やっぱ杖は必要不可欠だね。それと後、必要なものは・・・ ガチャという音をたてて部屋のドアが開いた