それは、君だった

□第一章
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大学一年になったばかりのパク・チャンヨルは今日から住むことになったアパートへ来ていた。

ルームシェアなので、気を使うのは承知だが、家賃五千円という実に格安なので、そこまで気にしなかった。

チャンヨルは肩にボストンを抱え、扉を叩いた。
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