ブラック★ロックシューター[PfSS] 用語辞典
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【アクアオーラ [Akva aura] (あくあおーら)】
かつて企業連の主力TSであったGLAYタイプの装備開発を行っていた企業の一端。
汎用性の高いGLAYのニーズに合わせた拡張性のある装備は同タイプ以外の兵にも人気であり、一定のシェアを獲得している。
デザインの印象も強く、連合の中では比較的世間に認知されている企業でもある。
あらゆる勢力に対して中立を維持しており、社会的認知度も高いことから傭兵管理機構「パレット」の管理を任されている。
同じく中立的立場に近い関係にあるマイヤーズ社とは友好関係にあり、地下世界の行く末を按じている。
キャッチコピーは「すべての兵士に確実な力を」。
【アルジオ [argious/balena.] (あるじお)】
正式名称はアルジオス・バレーナ。
豊富な人的資源から得られた高い量産体制と奇抜な発想の商品で有名。社員の多くが低層区出身者で構成されている。中東系軍事会社。
主に銃器では伝統的な信頼性の高い旧式の装備、他には刀剣や近接武装などの白兵戦を想定した武装を多く開発している。
技術力こそ高くはないものの、信頼性が高く攻撃力に長けた武装は最下層での過酷な戦場で確実な戦果をあげることができるため、
現地民兵やテロリスト、果ては傭兵達にまで高い人気を誇っており、戦場で最も多く目にするロゴはアルジオ製であると言われるほどである。
民族文化を取り入れた装飾を武具に用いることでも有名で、他企業製品とは一味違う、芸術的な武具を数多く生み出している。
誕生の経緯からカンパニーやFWIとの関係が悪く、連合に実質的に加わっていない独立企業。
グレイスからの援助で秘密裏にノウイングに対して軍事インフラの提供を行っている。
【L.T.W (えるてぃーだぶりゅー)】
Lost Technology of War。
戦時中もしくは戦前に作られた物体、またはその物体から由来する技術の総称。
現在を遥かにしのぐ高度な科学力をもっていたとされる旧文明の手で作られ、現在でも原理解明の困難な未知の技術。
主に大戦後の遺跡、もしくは開発初期段階で放棄されたニブルヘイム周辺の未確認施設で発見されることが多い。
オリハルコン、ナノマシン、最も身近なTS整備技術もこれに当てはまる。
【オリハルコン (おりはるこん)】
大戦以前の技術で作られた特殊金属。
優れた剛性、柔軟性、伸展性を合わせ持つ謎の合金だが、現在の技術では生産することはおろか、成分分析することすらままならない。しかし形状をある程度制御することができ、一部の武器では可変などに用いられている。
現存する物質の中で最高の硬度と耐久性を誇り、今のところ破壊できる物質は同じオリハルコン製のものだけである。
当時は主に武具に用いられていたようであったが、今では発見された一部の部品を流用した武器が少数ある程度で、その希少価値は高い。
極稀に武器全体がオリハルコン製のものも発見されている。
【TS (てぃーえす)】
正式名称「タクティカルソルジャー」。
大戦中期に企業軍によって開発された戦術機動歩兵の略称。
遺伝子操作及び外科手術によって戦闘能力を飛躍的に向上させた人工兵士のこと。「超兵」とも呼ばれる。
概観的には人間とさほど違いはなく知能も人間のそれとほぼ同等あるが、体組織がナノマシンで構成されているため、一般に肌の色が白いことが特徴である。
開発された年代、またはコンセプトによって世代別けされている。
身体能力は非常に高く、運動能力、反応速度などすべてにおいて人間を凌駕し、発達した筋肉は拳銃程度の弾丸では貫通できない。
また生命力も強く、体をナイフで突き刺されたり四肢を吹き飛ばされた程度では簡単に死なず、寿命も人間に比べてかなり長い。
体組織に損傷部分が生じた場合にはナノマシンが即座に修復するため自然治癒能力も高く、たとえ欠損していた場合でも、専用の医療器具を用いれば欠損部の体組織ごとパーツを再生できるため生存性も高い。
人間離れした身体能力を活かして、通常の歩兵では扱うことさえできないオーバースペックな武器を所持しており、さらに身体に外科手術を行うなどして様々なオプション、武装を装備することができる。
ナノマシンを用いての相互通信が行うことができ、遠隔地でも互いに情報を共有することも可能。
【ナノマシン (なのましん)】
主にTSを構成している物質。人の細胞とほぼ同じ機能を有し、それ以外にも多くの用途がある。
有機物と無機物から構成されている微小機械であり遺伝子構造のような機構をもち、様々な外部情報を収集、蓄積できる。
それゆえ細胞というよりも、能動的に動くマイクロコンピュータに近い。
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