Love poison

□Nightmare
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キクマル「おーいし!!また、桜田が美麗ちゃんに酷いことした!!」


違う…
私じゃない…


ハナゾノ「酷いよ、美夏ちゃん…」

オオイシ「またか、桜田!!
どう言い聞かせても無駄なようだな!!」

フジ「本当に最低だよね、キミ…」


何で…?
どうして信じてくれないの?


モモシロ「もう我慢できねぇ!!
やっちまいましょうよ!!
美麗ばかり酷い目に遭わせて、許せないッス!!」

カイドウ「俺も同感だ…
こんなヤツ、別にいいッスよね部長?」

テヅカ「構わない…やれ」


それを合図に、先輩達の暴力が始まる。
こんな日々が、何日―――いや、何ヶ月続いただろうか…

誰も助けてはくれない…
信じてもくれない…

周りの皆も、見て見ぬふり


「カホッ…コホッ…」


もう、身体中痣と傷だらけ…


テヅカ「もういいだろう…」

モモシロ「で、でも部長!!」

テヅカ「これくらいやれば、反省するだろう」

オオイシ「無駄だ手塚…
コイツが、こんな程度で反省すると思うか?」

キクマル「ないと思うニャー!!」

テヅカ「しなければ、また明日すればいい話だ…」


また明日か…
一体、どのくらい耐えればいいのかな…


テヅカ「練習に戻るぞ」

フジ「納得いかないけど、仕方ないな…」
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