櫻葉・大宮短編置き場…二個出来上がりー♪

□唇
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「智…愛してるよ?」


キシキシ…とベットが音を立てる



和が、キスをしようとした。その瞬間




目が覚めた。



隣にはって言うか、後ろには背中にピッタリくっつきながら寝てる和。



「いっつも意地悪するのに寝てるときは甘えん坊さんだ♪」



さっきの夢を思い出す。


僕はなんて夢を見たんだろう…


まぁ、あんな夢みるのも無理がないっちゃ無い恰好で寝てるし…



ふぁあ…



今日は2人ともお休みだし、まだゆっくり寝ててもいっかぁ…


ぴっとりしてる和に向き合う姿勢に変えてもう一度眠り直すことにした…けど


何か、もぞもぞって和が動いてる




……っ!!?




「ちょっ!!和、朝からなにしてるのっ?」



「何って……ナニですけど?」



「違う違う!!そゆことじゃなくてぇ…ふわっ!!」


ちうっ。


「んっ、かずぅやめてってばぁ…んっん…」


角度を変えて何度もキスしてくる


気もちぃ……けど!!


んもぅ!!



僕怒っちゃうんだからね!!



本当はちょっと気持ちかったけど
朝からそう言うことしちゃだめだから
和のほっぺをむにってつまんだ



「…いひゃいんでひゅけろ。」


「怒ってんの!!」


「なんえおこってゆんでひゅかぁ?」


「んもぅ!!そんなのもわからないっ?今何時だと思ってるの?!!清々しい朝なんだよっ?」



「ひってまひゅけろ〜。らってぇ、ひゃとひがあんまいにもかわいいかひゃ〜♪」



ぱっと手を話してベットから降りる


「和のばかぁっ!!いちゃいちゃは朝からはやだってこの前も言ったのに!!」
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