パワパフ小説

□すてきな隠し事
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ブロ「え?本当なの?バターカップが?」


バブ「うん、おとといの夜あたしなかなか眠れなかったの。その時に見ちゃった・・・夜おそくにバターカップがベッドから抜け出してお洋服に着替えて出て行っちゃうところ」


ここはおなじみタウンズビル

のユートニウム博士とスーパーヒーロー パワーパフガールズの家のパワーパフガールズの部屋


でも、なんだかブロッサムとバブルスは深刻な雰囲気


ブロ「その時バターカップがどこに行ったのかわかる?夜中でしょ?」


バブ「うん、夜の2時くらいだったの。でも、飛んでいったんじゃなくて歩いてどこかに行っちゃった。そのあとあたしも眠くなっちゃって寝ちゃったけど・・・」


ブロ「・・・そんなに遠くへは行ってないのね」ムムム


考え込むブロッサム。いくらバターカップが頼もしいファイターでも女の子が夜中に街を出歩くのはよくない


ブロ「(ちゃんと注意しないと)」キリッ


バブ「でも朝にはちゃんと帰ってきてて、お部屋で寝てたの。ねえブロッサム、なんだかバターカップ変じゃない?」


ブロ「そうね、あとでバターカップに聞いてみましょう」


バターカップはと言うとユートニウム博士が大切にしていたティーカップを割った罰としてトイレ掃除をさせられている真っ最中

だいたいリビングの中で<ひとりプロレス名勝負数え唄>なんてやるからティーカップも割ってしまうのだけど・・・

先ほどからトイレから「もうやだあ〜!!」とか「手伝ってよー!ブロッサムー!バブルスー!」とか「トイレのバカー!!」とかプリプリ怒っているバターカップの叫びが聞こえてくる


バブ「・・・・でも、バターカップの機嫌がよくなってからね?」


ブロ「・・・それもそうね」クスクス
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