pain`pome.

□T
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日も傾いた夕方と夜の境目。


俺は更衣室のドアを勢い良く開ける。






「くーずきりさーんっ!!!」



「・・・御柳。」








そして直ぐに、険しくなる屑桐さんの顔。



俺にしか向けられない特別な顔。





俺が中へ進むと同時に、
屑桐さんが安物の椅子から立ち上がる。
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