「わーっ!!ぎんちゃんのかみの毛気持ちいいーね」
うーん…何か微妙な感じ…
沖田くんが喜んでくれるのは嬉しいんだよ?
でもコンプレックスで喜ばれるのはねー…
「ぼくね、ぎんちゃんのかみの毛大好きでさァ!」
あっ…大好きとか言われると嬉しいかも…
「銀さんデレデレしてるところ悪いんですが…お昼御飯出来てるんですけど」
「っ!ごはんっ」
食卓に並ぶ
まぁぶっちゃけ一般的には金がない食事だが
万事屋とすれば金がある方だ
まぁそれを食べた
驚いたことは、沖田くんが綺麗なはし使いだったこと
流石、教育が行き届いているんだなと感心した
その後は特に何もすることなくいつも通りだらだらと過ごしていた
このまま何もない平和のまま1日が終わるかと思っていたら事件は勃発した
それは誰がお風呂に一緒に入るかと言うこと
じゃんけんで決めたが勿論敗者は納得せず結局は大喧嘩
誰も止めることなくヒートアップしていたところで
「ダメでさっ!!」
子供特有の高い声で
制止がかかった