MAIN(Sekakoi)


□The heart interchanges.
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「「「「何コレ!!!?」」」」

今日もまたいつもと同じように過ごそうと各自それぞれ思っていたが
その願いは鏡を見て一瞬のうちに砕け散った

まずは、新人編集者で上司が初恋の相手で毎日ヘトヘトなりっちゃんこと
小野寺 律から…

〜〜〜
今日は久しぶりと言える休みの日だったから溜まった食器洗いや洗濯物を回そうと思っていた
予定よりは遅めになっちゃったけど、すこし早めに起きて
さぁ、頑張るぞ
と顔を洗おうと洗面所に行ったら
自分の顔が…てか体全体が知らない人に…

「………ん?」

いや…知らなくないかも……
どっかで見たような……
どこで見たんだろ………?

「あっ!!」

吉野さんだ!!
うーん…連絡したいけど、連絡先わからないからな…

そうえば…羽鳥さんと幼馴染みって言ってたような…

羽鳥さんに連絡してみよ!!

って、あれ……?
ケータイどうしたっけ?

まさか…会社に置いてきた?
いや、昨日寝る前にケータイ触ったはずだ…


って、ことは…
この部屋の中だ

さ、探すか…


羽鳥さんに連絡するために部屋の中から必死にケータイを探すりっちゃんでした


〜〜〜

続きまして吉川 千春というペンネームで大人気の売れっ子漫画家こと
吉野 千秋は…というと……?


〜〜〜
「ぎゃーー!!」

朝起きたら何処かで見覚えのある人になってた
初めの時はパニックたけど、少し経ってみると

「スゴッ!!」

マンガでしか起こらないようなことが現実に起こってるとかヤバい!!

「トリに報告してみよっ」
ビックリするかな〜
まさか、俺が違う人になってたとか思うし



『もしもし?吉野か?』

「うん。」

『……誰だ?吉野じゃないだろ…声が明らかに違う』

「あー…いや中身は俺なんだって」

『は?何いってるんだ?』

「まぁ、俺んちに来てみてよ。意味わかるとおもうからさ」

『……わかった』
プチッ

いやー、声だけで俺じゃないってわかるんだな
それだけ愛されてるのかな……?……//////
いやっ/////、幼馴染みだから分かったんだろうな

ピンポーン

「着くのはやっ…」
ガチャ

「早かっt「木佐!?」」

木佐……?
あっ、どっかで見たことあると思ったらトリと同じ職場の人だ!!


「木佐さんじゃないって!俺だよ!!中身は」

キョトンという効果音が似合うような顔をするトリ
うん、あんまりこーいう顔するトリを見ないから何か…スッゴク新鮮だな


「どういうことだ?」

「なんか、朝起きたらこうなってた」

「はぁ……」


何でココでため息するの!?

「何で、お前はそう面倒なことに巻き込まれるんだよ」

「別に巻き込まれたくて巻き込まれた訳じゃないし」

「まぁそうだな、じゃあ木佐に電話かけてみるか…」



プルルルプルルル

『もしもし、もしかして横沢さん!?体がっ!!』

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