Paro

□登校
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バタバタバタバタッ

「神楽ちゃん遅刻しちゃうから急いで!!」

「沖田さんも急いでください!」

新八と山崎は喧嘩をしているせいで走るのが遅くなっている二人をせかした

「サド邪魔ね、私の前を走るなよ!後ろ走るよろし!!」

「邪魔なのはおまえでぇ!俺の邪魔すんな!!」

「なにー」

「なんだよー」

バキッガシッシュタタタタタッゲシ

ついに二人は止まり喧嘩をし始めた

「あ〜二人ともやめて〜」

「副長に怒られる↓↓」

新八と山崎は止めようとするがあいだに入れなくおろおろした

「もー校門の前なのにー」

そう。二人が喧嘩をしているのは校門の前なのである
だからあとちょっとだけれどバトルモードに入った二人には関係なかった

新八と山崎がどう止めようか悩んでいたらそこに二人にとっては天の助けとも言える女子生徒があらわれた
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