Paro

□朝
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「うるさいヅラーー頭に響くから黙れ〜」

ヅラは固まった

なんたってここは高杉の部屋なのに出てきたのはパジャマがわりに晋助のロンT を着た銀華だった

だか、固まったのは一瞬ですぐに平静に戻り銀華に説教を始めた

「全くまた晋助の部屋にいたのか。だがだからと言ってその格好はなんだ!その格好は!!」

「え〜〜別に家だし晋助の部屋だしさ〜別にね〜………ねぇ晋助?」

銀華の声に反応してヅラは銀華の後ろを見た
そこにはこの部屋の主である晋助がとてつなもない不機嫌な顔をして起きてきた

「うぜーヅラ……だまれ」

晋助は不機嫌全快の声でにらんだ

晋助の睨みは普通の人なら卒倒してしまうほど凶悪かつ恐いのだが、さすがに付き合いが長いのかヅラにはきかなかった
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