放課後です。

□ちゃんと勉強しよ!
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私たちは保育士、幼稚園教諭免許を取得するための学校へ通っています。

なので、授業も保育関係。

そんなある日、赤ちゃん人形を使っておむつ交換の練習をする、という授業があった。


おむつ交換の練習が一段落した時のこと。


魔「おむつって、どうできてるんだろ?」

私「剥いてみる?」

魔「剥いてってお前…普通分解とかって言うだろ」

私「あー、ね」

魔「まいいや。分解開始!」

私「それではオペを始めます!」

魔「メス」
(ハサミを渡し、切りはじめる)

魔「ふぅ……汗」

私「よいせよいせ」
(ハンカチで汗を拭く真似をする)

魔「…メス豚」

私「やらしいメス豚のピィーにピィーーしてぇーー」

魔「ほんと気持ち悪い(爆笑)」

私「魔王に言われたくないw」

魔「あ、分解出来た」

分解した結果
なんだか色んなもんが出て来た。
わきゃわきゃ騒いでたら、先生に目をつけられ、分解されたおむつを見て、冷たい目をされた。

冷たいまなざしなら慣れてるぜ。

先生がくれた
あのまなざし

地球はまわる〜
君を隠して〜


私「結局、おむつの作りが良く分からなかったね」

魔「ね。工場見学行きたいなー」

私「森●工場からのおむつ工場行こうか」

魔「いいねぇ、一日工場長になっちゃお」

この辺りで、うるさいと先生に注意され、何を話していたのか聞かれる。

私「え、と…おむつについて語り合ってました」

先「…はぁ…」

私「保育士になり、これからもっとおむつと関わる事が増えるので、おむつをきちんと理解し絆を深め合おうと…」

先「それより、子どもとの関わりを勉強して」

私「ですが先生!」

先「さて〜……」

魔「どんまい!お前の気持ちは、あたしによく届いた」

私「魔王…やはり私を理解できるのはお前だけだ!」

先「しーっ!!!」



一回の授業で、先生に三回も注意されました。
まぁ、日常茶飯ですよ、えぇ!w


しかし
おむつが気になって眠れん…


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