11/20の日記

11:24
その先に、1(軍人高野×庶民律。昭和ぱろ)
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「どうしたよ、小野寺。随分怯えた顔しちゃって」

──捕まった。

畜生、最悪だ。

「大丈夫だ、こんな服装しててもお前には拷問はしねえよ」

性的拷問なら、してやるがな と言うこの男。


──エリート軍大佐、高野政宗。

それが、この男。


何が拷問はしない、だ。既に俺の事縛り付けて監禁してるくせに。

拷問フラグびんびんですよ。


そもそも、なんでこんなことになったんだっけ。

…ああ、襲われたから、か。

「…なんで、こんなこと…」


「お前が、いつまでも素直にならないから」


「…はあ?」

「言ったよな、何を使ってでもお前を俺のモンにするって。」


そう言うと俺に近づき俺の顎をぐい、と気障な手付きで上に持ち上げてきた。

「っ、」

「降参するなら今のうちだ、それとも」


ヤられるか?


馬鹿にするように くっ、と喉を鳴らしながら笑う奴にせめてものやり返しといわんばかりに、キッ、と睨み付けてやる。

「…この、外道がッ…!!」

悪態をついてやると 高野は一瞬だけ目を見開くと その後 はっ、とこれまたムカつく馬鹿にするようにといった具合に笑う。


「その表情、いいな。そそるぜ。煽られる。」


そう言うとぐいとまた顎を捕まれ今度は口をつけられる。


「…ッ…ん…!?」


角度を変えて、何度でも。
ようやく離してくれた頃には酸欠で意識が朦朧としはじめた頃だった。

「…あ、の…」

「小野寺、」


「覚悟、しろよ」

そういう彼の目は赤く光り、野獣を思い立たせる顔をしていた。


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スーパーエリート軍人高野×庶民律。

一応昭和ぱろ。

次回はRしていよ!

続きます。

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