短編書庫

□気紛れあそび。
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死ねば良いのに。

そう一瞥してきたはずの男と俺はどうしてこうも毎晩毎晩寝るんだろうか。

────

「小野寺、」

「…ぅ、っぁ、あ」

最初はただの性欲を満たすために、生理現象を治めるために、と考えてきたはずなのに

「そんなんじゃいつまでたってもイけねーぞ、もっと全部のみ込めよ」

「っひ、うるさっ…ぁあ!」

今になっては自らその男に跨がり繋がりを深めているとは。
人間何があるかわからないものである。
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