『ねえ、ちっぱいってなあに?』
「おまっ、急に何言ってやがる!」
『だってジョージがカトリーヌはおっきかったけど、ココはちっぱいっていったんだもん。わたしちっぱい?』
「な、お前…」
「ココはまだ子供だから相応なんじゃね?」
「そうだよ。これから大きくなるよ」
『なにが大きくなるの?』
「「「………………」」」
『ジョージがね、男はおっきいのが好きなんだって言ってたよ。皆もそう?』
「俺は別に…」
「俺は大きさよりかたちとかのが大事だと思うけどなー」
「山本いいこと言うね。感度とかのが大事だよな」
「そうそう」
「大きさは俺らががんばって大きくしてやればいいんだし」
「ちょ、10代目までココの前で何をおっしゃってるんですか!」
「あ、つい」
『ツナがおっきくできるの?ココのもおっきくできる?』
「え、いや、さすがにそれは犯罪になるかな」
『マフィアが犯罪なんて今更でしょ!』
「なんかませたこと言ってるのな」
『前にリボーンが言ってた!』
「ああ、納得」
『でも、ツナがダメなら別のひとにお願いしなきゃ』
「それはもっと駄目に決まってんだろ!」
「そうだぞ、はしたないぜ?」
「そんなことお願いしたら、立派なレディになれなくなるよ?」
『えっ!?じゃあココはこのままでいいや』
「心配しなくても自然に成長するから」
「しなきゃしないで骸みたいなのには好評だろうな」
「オイ骸おい」