『ねぇ、けんじゃタイムってなぁに？』
「「「「「え」」」」」
「極限になんなのだそれは！」
『了平くんは知らないの？わたしと一緒だね』
「知らないのもどうかと思いますけど。男として」
「こいつの場合は単語を知らないだけでしょ」
「きっとそうなのな」
『…？ねえおしえてよう』
「…ココにはまだ早い」
『ごっきゅん、ひどい。わたしをこどもあつかいして！』
「こども扱いっつーか、事実こどもだろ」
『きーーっ！』
「うお、ちょ、叩くな！」
「ははは、ココ、いいぞもっとやっちまえー」
「山本、黒いの出てるよ」
『ごっきゅんなんかもうしらない！ツナおしえてーっ』
「え？女の子は、ならないんじゃないかな…」
『そんなんじゃわかんない』
「クフフ…あと何年かしたら僕がおしえてあげましょうか？…実地で」
「「「「殺すぞ」」」」
「…冗談ですよ………………五分の一くらい」
「少なっ！変態はココに近づくな！」
「ひどい言われようですね。まだ手は出しません」
「まだって言ってる時点で完全アウトなのなー」
「10代目、ロリコンの始末はお任せください」
「お願い」
「おい、笑顔で何言ってくれてるんですか」
「ココ」
『なぁに？恭ちゃんがおしえてくれるの？』
「うん。それはね…悟りの境地のことだよ」
『悟り？』
「そう。すべての煩悩が消え去った状態」
『よくわかんないや…』
「簡単に言うと冷静な状態なのな」
『ふうん…なんで女の子はならないの？』
「「「「「…………」」」」」
「極限、わからんぞ」
「笹川先輩、耳貸してください……ごにょごにょ」
「っ!!?極限には、破廉恥だああぁぁぁ！ココはどこで誰にそんな話を聞いたんだ!?」
「あっ、そうだよ、そこが問題だった！」
『えっとね…門番の…ジョージさん』
「よし、野郎共…狩 り の 時 間 だ ぜ ？」





『ツナのキャラがちがうねー…』
「…ジョージは哀れだな」
『…？それよりリボーン、アイス食べよ』
「ああ」