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□妬きもちじゃない、バカバカしいだけ
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「さっむー。」
息を吐いてみると白い雲が口から出るみたいにモワッとでた。
もう12月と言うのに雪は全く降らない。
「ったく、困った異常気象だな」
降ったら降ったで困るけどさ…
後ろからはゆっくり、ゆったり歩いてくる小さな背。
「ちょ、もっとゆっくり歩いてよ。速いってば!」
文句を言いながらも頑張ってついてくる
御影ミカ。
コイツは彼女だ。
だが、俺が俗に言う『ヘタレ』ってヤツで本人は結構大変らしい
知らんがなw
「早く行こうぜ。アミとバンが学校でイチャついてんの止めねーとよ」
「そ、そりゃわかるけど…スカートのアタシの身にもなってよ」
はいたことねーわ
「はいはい。行くぞ」
手をムリヤリ引っ張り学校まで急ぐ。
あー。周りから見たらリア充にしか見えないよな…ま!いいんだけどね!
学校到着
やっぱりいちゃついてた。
止めました。
二人は泣きました。
結果
疲れた。・・・(;´Д`)