あいつと俺

□第3章
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外は雨が激しく降り続いている


俺は目を丸くする


「えっ?碓氷どうしたんだ?具合でも悪くなったか?」

くっくっく

碓氷は声を殺して笑う

「さすが先輩ですね。」


??


そして碓氷の片手は
腕を一纏めにする


「何々?どうしたんだ碓氷。まじ何か変だぞ」


なんかこの状況…なあ
とりあえず俺は冷静になる


碓氷はボソッと何かを言った


俺には聞こえない声の大きさで





「まじムカつく。





こんな奴のどこがいいの?」
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