【金紅の廻間】
□②【金紅の廻間・再会Ⅱ】
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あの騒がしい再開後
金髪碧眼美女がナルトと分かり
同期メンバーに招集がかかった。
居酒屋の宴会席でワイワイと
話しているのは
サクラ・イノ・チョウジ
キバ・シノ・ヒナタ
ネジ・テンテン・リー
そして、本日の宴会幹事シカマル。
｢ぉい…何で俺が幹事なんだイノ？
お前が゛集まりたい゛といったんだぜ？｣
｢え～だってめんどくさいじゃない♪｣
｢その言葉、シカマルの口癖じゃない♪
イノでもたまには面白い事言うのね｣
｢んだっごるぅうあぁサクラぁあん?!!｣
デコを張り付け
ガン垂れている女子二人を
｢あぁ～サクラさん何て力強い瞳！
このロック・リーは生涯
サクラさんあっ貴方だけをぉおー！｣
｢リーてめぇ声が煩いんだよ!!｣
隣に居たキバがひと蹴りする。
そんな騒ぎにシカマルは
眉間に皺をよせ
自分の隣に居るチョウジに話し掛ける
｢おいチョウジ…
お前先に出された料理を食べんなよなぁ
まだナルトが来てねーんだからな。｣
｢ﾓｸﾞﾓｸﾞ、シカマルも
食べなよー料理は温かい方が美味しいんだよ♪｣
チョウジの目の前に座る人物
｢そうだな料理は温かい内に
食すのが料理人に向ける感謝の
気持ちを表す。
しかし今は居酒屋でナルトを
待っているのだから…｣
シノはうんたらかんたら
食べ続けるチョウジに言っている。
（マジめんどくせー！）
と、ため息をついてるシカマルに
｢それにしても遅いなナルトは…
シカマルは何か聞いていないのか？｣
ネジがシカマルに問いかけた。
｢あぁ？一応ここでと伝えたぜ？
…もしかして時間間違えてんかなあいつ…｣
「「「ありえる!!」」」
皆が口を揃えたその時
居酒屋の入り口付近が
ざわざわしだした。
イノ・シカ・チョウ・キバ
（（（…きたな、ね。）））