足
□期待
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期待してたんだと思う
だからこんなにも
心がもやもやして
涙が溢れそうになってるの
もしかしたら
ううん、ないよ
――でももしかしたら
って
心のすみっこ
自分でも見えなかったところで
考えてた
ねぇ
いつになったら
アタシの心から
いなくなるの?
辛いのに
忘れるのは
もっと辛いなんて
期待なんてしたくないのに
君が優しいから
特別扱いするから
君が、君が…
君のことが
泣きたいくらい
大好きよりもっと
好きだから
期待せずにはいられなくて
期待する度に泣いて
また繰り返す
アタシって
相当バカなんだと思うんだ
だから、ねぇ?
早くここから
連れ出してよ