DREAM05

□CHAPTER.2
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居候になってはや1ヶ月。


朝からミョンスを叩き起こし追い出し、制服に着替え、偶然鉢合わせ(きっと待ち伏せ)したドンウとリビングに行き、ウヒョンとホヤとソンジョンとソンヨルに白い目で見られながらジェジュンさんが作った料理を食べる。


ご飯を食べ終え、ジェジュンさんが作ったお弁当を片手にジュンスさんの運転で学校付近の広いコンビニまで送ってもらい、学校に向かうとテミン君達と遭遇し、学校の玄関まで一緒に向かう。(運が良ければクリスタルとドンウンに出合うのだが、今日は運が悪かったらしい)



教室に着き、カメラを弄り調整したりして、遊んでいるとドンウンが申し訳なさそうに隣の席に座る。

ドンウンと楽しい会話に華を咲かせていると、クリスタルが登場。(今日もお美しい)





と、ここまではいつもと変わらぬ毎日だった。





「名無しさん!」



クリスタル…ではなく、隣にいるジェシカの呼ぶ声だった。




「ジェシカ!!!!!」

「だから、あんた私のことはジェシカ姉さんと…」

「久しぶりだね!どうしたの???久々に私のカメラに収まれに来たの???」

「バカ言いなさい!誰が素人カメラに撮られなきゃいけないのよ!」

「ヒィッ!!!」



ジェシカの拳が上がり、私は思わず身構えたがジェシカはその手をゆっくりと下ろし、


「それより、」


真剣な顔で話を続けた。



「あんた、何したの?」

「え?」

「あんた、何したって聞いてんの!」

「え?何も…いつもと変わらない毎日を…」

「あんたのことだから周りなんか見えてないだろうと思ったけど…今すぐ、校門を見みなさい!」

「え?肛門?そんなハレンチな言葉がジェシカから聞けるとは!!!」

「馬鹿!!!学校の門よ!さっさと見なさい!」


「あ、そっちか…は〜い。」



暢気に返事をしながら、肛門…じゃなくて校門側の窓からそこを見る。



「…………え?」



ちなみに私の視力はA。これは小学校から揺らぐことない長所。ただ、今だけはこの長所を恨んでしまう。



「な、なんで…」

「やっぱり、気づいてなかったのね。」

「あ、あいつらがこの学校に…!!!?」




校門の前、白いリムジンから降りる7人の男。


何故…何故なんだ!

どうして、ここの制服を着てるんだ!!?!







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