SAO雑記.
□天狼_01
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どうして、こうなった──
俺が命を賭してでも守りたかった、亜麻色の髪の相棒、そして恋人でもある少年は、まるでロシア人形のごとく身体を分断され床に転がっている。
そして、ユージオが救いたいと願い、此処まで来た理由である幼馴染の少女も力を使い果たし、意識を失っている。
もう、この世界から消えてしまいたい。
そんな思考が頭をよぎる。
「さようなら、坊や。いつかまた、向こうで会いましょう」
銀色の長剣が振りかざされ、俺の意識はそこで途絶えた。
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