柚紀の夢

□秋組と○○男子!!
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直「おぉおぉお!!!!!うめぇえ!!」


琥「このケーキも美味いな」


郁「エクレアも美味しいね」


「でっしょー!?
これは錫也が作ったエクレアに、
今直獅先生が食べてる紅芋シュークリームは
宮地君が贔屓してるうまい堂のだし」


琥「んー…まあ、美味いんだけ、ど…な」


郁「………うん、」


「なんだよぉー、なんか言えよぉぅ」


直「…いつまで、これを食ってればいいんだ…?」


「全部食べてください☆」


直「む・り・だ」


「大丈夫ですよー。
宮地君はこの量をものの30分で食べますから」


琥「あいつを俺らと一緒にするな」


郁「右に同じ…ぅぷっ」


「んもー、郁先生ったら真っ青ですよ。
髪の色と同化したんですね」


郁「勝手に決めないでくれるかな!?」


直「お前も食え!!」


「む・り・だ」


直「俺の真似すんなぁあぁあ!!!」


郁「でも陽日先生の言うとおり、
君も食べるべきだと思うな」


「断る(ドヤッ」


郁「なんで」


「私、甘い物苦手\(^q^)/」


郁「その顔…すっごくイラつくんだけど」


直「あーもー…ギブ…」


「ちょっ!?まだケーキ15個しか食べてませんよ!!!?」


直「食えないお前が言うか、このやろう」


「誰が野郎だこのやろー。
これでもアマなんだよー!!!」


直「ちょっ、胸倉掴むなよ…」


「…なんで顔赤くしてるんですか」


直「…お前の顔が…近い…」


「乙女か、この野郎。
私よりも女子らしい反応しやがって!!」


郁「じゃあ、僕職員室帰るよ」


琥「俺は宮地でも呼んでくるかな」


「皆さん待ちましょうか!!?」


直「ちょ、体揺らすなッ!!中身が出るぅ…」




秋組と○○男子!!

(というか郁先生と琥太郎先生、)
(どうしたの?)
(食べ方がなんか…色気たっぷりですね)
(俺は俺はーー!!?)
(直獅先生は豪快な食べっぷりで、可愛かった)
(可愛かった!!!??)
(色気かぁ…)
(なんだ色気たっぷりって)


最後の一言は無自覚な琥太郎先生でした。


20130602

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