柚紀の夢

□春組と○○男子!!
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「普段眼鏡掛けてない人がかけると、なんかドキッとするよね!!」


錫「なんで俺に同意を求めてくるのかな」


「ということで、はい」


錫「眼鏡?」


羊「僕眼鏡は掛けないよ」


「大丈夫、伊達だから!!」


哉「なんで俺まで…」


「まあまあ、そんなこと言わずに掛けてみてよ」


スチャッ


「…………」


羊「ちょっと、何か言ってよ…」


錫「おい、どうした?」


哉「固まったまま動かねーぞこいつ」


「……惚れる」


「「「え?」」」


「待って、イケメンに殺傷力あるのは知ってたよ?でも……って、なんで顔が近いの羊君!?」


羊「君のほっぺ赤い。可愛い」


「眼鏡掛けてるからかっこよさ三割増し…!!!」


哉「ちょ…!?俺の方に倒れてくるんじゃねぇ!!!」


「え?」


哉「バッ…!!か、かかか顔が近ッ、いんだよ!!!」


羊「哉太…顔真っ赤」


哉「笑うな!!」


錫「こらこら、喧嘩するなよ」


「ブーーーー!!」


錫「な、なんで鼻血!?」


「…どうしようね、本当…」


錫「制服が血まみれだぞ!?」


「ッうわ!!?なんで錫也おでこを触る!?」


錫「熱あるのかと思って」


「な…なおさら顔が熱くなるに決まってるでしょうがぁああああ!!!!!」


羊「大丈夫?」


錫「抱っこして保健室連れてってやるよ」


哉「Σ錫也!?」


「もう…



哉太以外、皆確信犯でしょぉおお!!!」


錫「ん?何のことかな?」


羊「何を言ってるかさっぱりだよ」


哉「(この二人には敵わねーわ…)」



春組と○○男子!!

(この人達に眼鏡かけたら私が出血多量で死ぬわ…)


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