バイオハザード5

□第四章
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朝、私は誰かに揺さぶられていた
その衝撃で目を覚ました
すると前にはクリスがいた

『…クリ…ス』

「起きたか?」

『あ…う、うん…』

「そろそろ出発だ」

『わかった、すぐに支度する』

そう言い私はすぐに支度をはじめた
少したって支度が終わりクリス達のところに戻るとクリスが何やら私を見て笑っていたそしてシェバも

『…何よ』

私は頬を膨らませながらクリス達に言う

「いやすまない寝癖がついていてな」

「その寝癖可愛いよ」

『えっ!ちょっとやめて恥ずかしいから』

そう言い慌てて寝癖をなおす

『笑わないでよ』

「すまないすまない」

「ごめんね」

『別にいいけど』『ほら早く行こ』

そう言うと歩き始める
私はクリスと喋れてよかったと思いながらクリス達の後ろに着いて行った

しばらく歩くと遺跡みたいなところがあった

『ここは?』

「昔に来たことがある…ここなら誰にも見つからない」

「ここね」

『気を付けて進まないと』

そう言い銃を構えながら遺跡みたいなところに入って行く


中は凄く静かでいつ何が出てきてもおかしくなかった

少し先に進むと地面から音が聞こえた

『何か音がする…』

「これはなんの音だ」

『…地面を掘る音』

「したから?」

すると前から何かが出てきた
私達は銃を構えた

だが私は銃を構えていたが少しずつ顔は青ざめ下がっていった

「 ミリヤ?」

すると前からブイキチワつまり蜘蛛みたいなやつが出てきたその姿をしっかり見た私は

『いやーー!』

そう言いクリスの後ろに行きしゃがみこんだ

「えっ」

「シェバとにかく倒すぞ」

「えぇ」

そう言い二人はブイキチワを倒して行った
しばらくして終わったのか二人は戻ってきた

「何があったの…」

「昔と変わっていない」

「えっ?」

「 ミリヤは虫が大の苦手なんだ、昔から弱点がないと思っていたが虫が机の上にいた時にな結構大騒ぎしていた」

「そうだったの」

「 ミリヤ、もう大丈夫だ」

『…ほ、本当に…もう…いない?』

そう言い涙目になりながらクリス達を見上げる

「…」

「…」

「あ、あぁもういない」

「大丈夫よ」

この時シェバは可愛いと思いクリスはまた一つ好きになったことを本人は知らなかった

『よ、良かった』

「さぁ次に行こう」

『もう出てこないで欲しい…』

「次にまた出てきたら退治してやるよ」

「そうね ミリヤが駄目なのが来たら私とクリスでなんとかするわ」

『シェバ…クリス、ありがとう』


私達はそんな会話をしながらも先へ先へと進んで行った



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