バイオハザード5
□第三章
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クリスは最初にジルには攻撃しないでくれと言った
ゆえにウェスカーだけを狙うことにしたがそう上手くはいかなかったウェスカーだけを見ていると背後に来るジルに気づかないその上攻撃が出来ない
私はとりあえず物陰に隠れて頭で必死にどうするか考えた
クリスとシェバはウェスカーから真っ正面から一回挑んで倒されているため真っ正面からは避けている
私は対術がウェスカー並みになってしまってるだけど挑んでウェスカーと互角に渡り合えているところを見られたら確実に終わってしまう…
そういろいろ考えていて私は気づかなかった
急に風が吹いたと思ったら腕を捕まれ物陰の奥に連れ込まれ腕を押さえられた
『っっ』
よく確認をするとそれはウェスカーだった
『…ウェスカー』
「いろいろ考えていていたようだな」
『関係ないこと』
「私に直接挑めばクリス達は助かりそうだがデミリットとして ミリヤの正体がバレてクリス達とは居られなくなるそう考えていたのだろう?」
『……』
なんで知ってるんだと少し驚いてしまった
「図星のようだな」
『うるさい』『いつまで私を掴んでるつもりだ離して欲しいんだが』
「それは断るな」
『嫌なやつだ』
「それは誉め言葉だな」
腕を捕まれて足はウェスカーの葦によって塞がれている
なんとか隙を伺って逃げなければと必死に考えた
『何故こんなことしている』
「こんなこととは?」
『ウロボロスのことだ』
「それは教えられないな」
『さきほど私には世界を見届ける資格があるって言ってよねそれってどういうこと』
「そのままの意味だが?」
『その意味がわからないんだけど』
そう言うとウェスカーは私に顔を近づけたと
『近い』
そしてそう思ったら小さな声で
「私はウィルスを体に入れたが波長が合わなかったみたいでなでも ミリヤはウィルスを完璧に取り込んだそしてそれを自分の力にしたゆえに私と同じ立場上だが君のが上だ、それだから君には世界を見届ける資格があると言うことだ」
それだけ言うと顔を離した
『何故そのことを知っている…』『アンブレラの情報はすべてもみ消したはず外にもばれていないのに』
「私もアンブレラにいたが途中で抜けたそう君が逃げるちょっと前にな」「だから君が気づかなかったのは仕方のないことだ」
『でもなぜ私が生きてることを知っていた?あの時はウィルスを打たれたすぐに逃げ出したもしかしたら私はウィルスに飲まれたいたのかもだぞ』
「いやその後君のことをいろいろ調べてな」「君が生きてることがわかったな君を探していた」
『私をか…この呪われた体か』
「呪われてなどいないぞ君は実に優れている」「私の元に共に来い」
そう言われ少しだけ揺らいだ
このままクリス達といていいのかクリス達にこのことがバレたら私は終わってしまう
そう揺らいだ時後ろから
「ウェスカー!! ミリヤを離せ!」
ウェスカーに銃を向けたクリスがいた
「もう一度言う ミリヤを離せ」
「嫌だと言ったら?」
「力ずくでも離してもらう」
『クリス…』
そうクリスは言うと私にあてないようにウェスカーだけを狙って撃った
少し避けたことにより足の拘束がとれ私は足でウェスカーを蹴りウェスカーから離れクリスの元へ向かった
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