原稿

□Bad end
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「…ユウ…ごめんさ…」

それだけいって、ラビは黙って俺を抱きしめた。

この夜。

俺達は久しぶりに体を繋げた。
これが最後だとでもいうように、何回も…明日が任務であっても気にせず…



次の日の朝。
俺はラビの腕の中で目を覚ました。

「おはよ。ユウ」

「…おはよ」

「腰、大丈夫さ?」

「問題ない…それより、悪い夢…見なかったか?」

「ぁ…ぅん。幸せな夢だったさ

ラビの嘘をついている笑顔はすぐにわかる。きっと、また見たのだろう…。


少しでも慰めになればと、キスをした。

「…無理すんな」

「やっぱり、ユウにはわかっちゃうさね。さて、任務さ

ベッドから抜け出し服を着るラビ。
俺も髪を結んで支度を始めた。


このあと…ラビの夢が現実になろうとも気づかずに…
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