原稿

□神からの休息
1ページ/20ページ


(…腹減ったな)

今日は朝から座禅をしていた。
そのため腹の虫が騒いできて、食堂に向かった。

「蕎麦」

食堂長のジェリ−にいつものものを頼み、席についた。

「神田君


蕎麦を食べていると、背後にコムイの声が聞こえた。


「何だ。任務か」

「任務はないよん」

「じゃ、何だ。」

「ジェリ−がねぇ、わさび付け忘れちゃったんだって、だからハイ。」


コムイはわさびの乗った小皿を差し出した。

「それだけか」

「ぅん、それだけ。じゃ」

(何でコムイが持ってくるんだ?…まぁいいか。)

そんな事も気にせず、わさびを使い食事を再開した。
全て食べ終った頃。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ