イナゴ

□サッカー仲間から恋人へ…
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暑い灼熱の太陽が真上にあるような暑さの中

俺達サッカー部は汗を流しながら練習中

円「よぉーし!今日の練習はここまでだ!」

円堂監督の声でみんなその場に座る

俺は、息をきらしている倉間の元へいった

南「よぉ、倉間!お前今日もがんばったなぁ!」

俺は倉間の髪をグシャグシャとなでる(?)

倉「ちょ、やめてください!」

これがいつもの光景

俺は何時しか倉間とよく話すようになった

よく一緒に登下校したり 休日はよくお互いの家

で時間をつぶすことも多い

倉「はぁ まったく…」

倉間はグシャグシャになった髪をなんとなく直す

そんな姿が微笑ましい

倉「あ、先輩 この後暇ですか?」

南「暇だけど…」

倉「じゃあ家に行きますね」

南「分かったぁ」

倉間は立ち上がり タオルで汗を拭ってから更衣

室へと移動

俺も立ち上がり更衣室へ行こうとすると…

蘭「南沢さーん 倉間とはどーゆー関係でぇ?」

拓「ちょ、蘭丸!そんなこと聞いちゃダメだ

ろ///!」

後輩の霧野&拓人ペアがやってきた

この二人は本当によくいつも一緒にいる どちら

かが居ないことがないくらいだ

蘭丸の質問 そっくりそのまま聞きたいくらいだ

蘭「最近倉間と仲いいですよね?なんかあったん

ですかぁ?」

南「別になんともねぇけど さ、そんなことより

早く着替えるぞー」

俺は後輩二人を連れ更衣室へ行った



ピーンポーン

インターホンがなったため 俺はリビングから玄

関へ移動

ガチャ

南「あ、倉間!遅いぞ!」

倉「あ〜 はい すいません」

謝る気なさそうな顔と声で謝る ほぼ棒読みだ

倉「しっつれいしまーす」

倉間は自分の家のように入り 俺の部屋へ直行

俺が着くと倉間はベッドにねっころがっていた

南「お前なぁ… 普通人のベッドに寝るかよ…」

今まで家にはいたりしたが 大抵は床かソファで

寝ていた

倉「あ、南沢さんの匂いがします…」

南「変体かよ…」

最近、倉間が倉間じゃなくなってる気がする…

倉「あ、先輩に悩み相談があったんだった…」

倉間は一人でつぶやいてベッドに座った

俺も倉間の横に来る

南「相談って?なんだ?」

倉「あーはい もし、好きな人が同姓だったらど

うしますか?」

うん これは答えにくい質問だな…

同姓、かぁ…

少し想像してみるか…

う〜ん 同姓… 誰がいいか…

ちょうどいい人を探すと 倉間の顔が浮かんだ

いや、やっぱり想像なんて出来ない…

好きな奴と仮にも付き合えるんだったら そいつ

キスしたりデートいったり 好き好き言い合った

りするんだろ?

…いいかもしれない…

俺は自分でもしらないうちにホモになってしまっ

たらしい…

↑の3つの事を全て倉間で妄そu(( 想像してし

まった…

南「…^p^」

倉「あの…せんぱーい 顔が大変なことになってますよ…」

南「ハッ)…あぁ、わるい…」

倉間の言葉で我に返る

危ない… もう少し遅かったら れっつごー 自

分の世界 になるところだった…

南「で、その悩み?いいんじゃないか?そいつも

わかってくれるさ」

なんか心臓が痛い…

失恋したような感じが…

倉「そう、ですか… じゃ、2つめ」

南「えぇ!まだあんのかよ」

次 変なのだったらぶっとばそう

倉「もし、俺がその同姓の人が好きだったらどう

しますか?」

南「え、えっとぉ… お、応援するさ!」

これはなんとか答えられた…

なんかHPへるな これ…

倉「じゃ、じゃあ… その同姓が…せん、ぱいだ

ったら… ど、どう返事しますか///?」

やばい 抱きしめたい

南「ど、どうするって…」

それは、つまり…

南「つまり、お前が俺のこと好きって事か?」

倉「…///」

あ〜 そうなんだぁ

わっかりやすいなぁ…

倉「い、今 俺のこと 『変な奴』って 思いま

したよね///?」

南「いや 別に? 俺もちょっと倉間に興味あっ

たかな^^」

倉「え///!?」

南「倉間がいいっつーなら 付き合ってやっても

いいぜ?」

俺は倉間に抱きつき言う

多分 今の倉間 めっちゃ顔赤いと思う

倉「せ、先輩…///」

南「俺と付き合うとな…」

俺は密着した体をはがしながら言った

倉「?」

南「まず、キスじゃなくDキスから(ニヤ」

今日からこいつは俺の玩具だ…

end

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