イナゴ

□にゃんにゃんにゃん
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ぼわん

白竜の部屋で、二人で背中あわせになって読書をしていた時
いきなりシュウのみが謎の煙に包まれた
近くにいた白竜は「げほっげほっ」と煙を手でぱたぱたを仰ぎながら咳を繰り返した
煙が止み、二人共目を開けた時には
シュウは猫の耳と尻尾がついていた
シュウに似合う漆黒の耳に触れば「あっ…」とかまるでセックスをして後孔に白竜の性器を押し込んだ時の声を出した
尻尾もズボンから出ていておそらく玩具ではないことはたしか
というかシュウ自身も驚いているから自分は何も知らないのだろう
うねうね動くそれは白竜の「触ってみたい」という欲望をくすぐった
とりあえずその感情を抑え込み「何故、こうなってしまったのか?」という議題をテーマに話し合ってみる事にした


しばらくして 数時間前の薬が原因じゃないかと出た
数時間前 二人は白竜の部屋ではなく森にいた
白竜は滅多にこないこの森ではシュウの庭でもあるらしい
そこらに生えている草をむしり取ってはすりつぶしたり川の水に混ぜたりと様々な薬を作ってきたという
シュウが楽しそうならそれでいい
シュウの手がみるみるうちに緑に染まっていくのを白竜は見ていた
これまでにない笑顔をこぼしながらシュウは夢中で草をすりつぶしていた
それで出来たのがなんかよく分からないモノ
水を大目にいれたからなのか
まさしく飲み物で しかもちょっと気味の悪い物
それを飲もうとするシュウに白竜は閉ざしていた口をひらいた
「やめろシュウ!捨てるんだ!」
「えぇ?大丈夫だよ 毒はいれてないから  いつもこうやってどんな効果が出るか試してるんだ」
草の葉でつくられたコップに注がれた液体をシュウはぐいっと飲み干した
しかし、なんの変化もない
シュウはがっかりしてしまったが、白竜は逆にほっとした
シュウの身になにかあったら危険だから
「ね?大丈夫だったでしょ?」
「あ、ああ…」
シュウと白竜はその後部屋へ行き、読書を始めた


「何が『大丈夫』だ」
「だって、なんもなかったから… こんなに遅めに結果が出るとはね…」
「しかし、どうするんだこれは… 多分これじゃあ練習にならないぞ」
「え、なるよ」
「その尻尾が他の選手に迷惑だ」
話し始めてからずっと休みなく動く尻尾に指差す
「じゃあどうするんだよ…」
この耳と尻尾を消す方法を本気で悩むシュウに白竜は真顔でいった
「…出すもの出したら消えるんじゃないか…?」
「は?出すものって……//!!!!」
意味が分かったシュウは顔を赤くしベッドの上にあった枕をなげた
「ばかぁ!!」
「ごふっ」
白竜の顔面にヒットし後ろに倒れた
「ばかばか!そんな卑猥な事をいっちゃだめだろ!」
「ひ、卑猥って… 三日に一度行ってる事だろ…」
「う…」
事実な事を言われ言葉を返せないでいるシュウを押し倒す
「な?大丈夫 すぐ終わるって」
「うう…」
大人しくしているシュウを見る
何故か今にも泣きだしそうなシュウ
「何故、泣きそうな顔になってるんだ?」
「だ、だって… なんか白竜、怖い…」
「は?」
「いつもはさ 頭撫でながらやってくれるのに… ヤることばかりに集中して…」
とうとうシュウの目からは涙が溢れ、涙腺を作った
白竜は無言でシュウの涙をぬぐい頭を撫でた
シュウの涙が止まったのをみると手を服の中に入れ、肌を撫でる
「あ、はく、りゅう…」
シュウの硬くなった突起をつまんだり、なでたり、ひっぱったりする
「あぅ、ひ、ひっぱんないでよぉ…」
「だってシュウは痛いの好きだろ?」
「あ、ひゃああああ!!」
今度は親指でぐりぐりと押しつぶされる
「あ、いた、い…痛い!痛い!」
「痛いのか?気持ちいいんじゃなくって?ここ、起ってるぞ?」
白竜は膝でシュウの性器を撫でる
「あ、ん…はくりゅう、はくりゅう!や、ぁ、あ、ンああああああ!!」
じわりと、まるでおもらしをしたみたいにズボンが深い色に染まって
白竜は突起を弄っていた片手を下着に入れる
もう片方の手(指)はむりやりシュウの口内へ入れ犯す
白竜はシュウのぐちゃぐちゃになった性器に触れる
「ぐちゃぐちゃだな…」
「あ、ふ……ンン…」
白竜は性器に触れていた片手で器用にズボンと下着を下げる
口内にある指は引き抜かれ、シュウの後孔に一気に入れられる
「あああ!!そ、な…二本も…」
「慣れてるから平気だろ?」
一気に突っ込まれた指はシュウの前立腺はかすめる
シュウはびくっと反応した
白竜はそれを見て、指を奥へ奥へと進める
やがて指は前立腺を捕え、ぐりぐりと押しつぶす
シュウは大げさに反応し二度目の射精を向かえた
「あーあ またイったのか?」
シュウは既にまな板の上のマグロ状態だった
何も言わない、何も動かないシュウは乱した呼吸を整えるだけだった
指を引き抜かれた後孔はまたもっと熱くてもっと太いものを要求していた
「こんなだからな もう入れるぞ?」
じぶんのズボンを下げて、エビぞりになったそれを出す
シュウはそれをじっとみつめ目をとじた
白竜がシュウの後孔に性器を入れようとしたとき、目の隅にシュウの尻尾が見えた
体と同じ さっきの元気は何処へやら
尻尾も体と一緒に横たわっていた
その尻尾を持ち上げる
くたんと元気のなくなった尻尾の先端を後孔に押し付けた
ふわふわのそれはなかなか入りづらく
近くにあったローションをたっぷりつける
非常にすべりがよくなり、差し込んだ
尻尾にくる快感と後孔が何かに埋め尽くされる感覚にシュウは背を逸らした
「ンン…しっぽ、あ、きもち…い…」
「気持ちいいのか?これ?」
「うん…」
長いしっぽは普段入らない深い場所も埋まって行った
「あああああ!!はくりゅう!はくりゅうぅ」
「そんなにヨがって… 自分の尻尾がそんなに気持ちいいのか?」
ずこばこと尻尾を出し入れする
声が枯れる事なく喘ぎヨがるシュウの姿を見て
白竜がガマンが出来なくなり、自分の性器を尻尾の入ったままになってるシュウの後孔に居れた
「は、はくりゅう はいんないよ…」
「大丈夫 お前の下の口はなんでも飲みこむだろ?」
ずぶずぶと白竜の性器までも飲みこんでしまったシュウの後孔は今にも裂けそうなほどになっていた
「い、いたい…はくりゅう…ぅ…」
白竜は尻尾と性器を交互に出し入れしていく
シュウの性器はぱんぱんに膨れ上がり 大量の精液を吐き出した
白竜も、自分の性器を締め付けるシュウの後孔の気持ちよさに中に吐き出した












疲れ果てて、そのまま眠りについた二人
何かの違和感に気づき起きたシュウはまだ重い眼を開けた
シュウが頭に手をやると驚き飛び起きる
シュウの猫耳と尻尾は消えていた
「き、消えた!やった!消えたよ、白竜!」
「なんか、名残惜しいな…」
と、白竜はシュウの頭を撫でた
シュウがその行為に顔を赤らめていると、
次に白竜は尻尾のあったであろう尻の部分をなでる
「ちょっと!」
「ああ、悪い なんか、名残り惜しいと思ってな…」
「今度は白竜が生える番だよ」
「俺か?」
深夜3時 まだみんな眠り静まりかえる中
二人の笑い声だけが響いた

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