中編

□発情期
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「年がら年中発情期!」
「蛆でも沸いたか」

あ、酷い。
さて、年がら年中発情期の人間です。
名前は菊花と言います。
いや、別にあれですよ。年がら年中四六時中ウホウホしてる訳じゃないですよ。
勘違いしないでくださいね。あっ、か、勘違いしないでよねっ。
まぁ、人間って年がら年中発情期だと思うんですよ。
そんでもって、この話が何をしたいかだとか、
この私が何を言いたいかだとか、そういう話になりますけど。

「リドルくん、私と子作りでもしませんか」
「僕に話しかけるな蛆虫」

あ、酷い。
そんな訳で辛辣な友人のトム・リドルくんです。
読書中なので気が立ってるんでしょう。まぁ、いつでもこんな感じですけどね。

あ、はい。リドルくんは友人です。
恋人とか甘ったるい関係ではないです。
でもまぁ、そう言うコトはしたいと思ってます。
出来るかと聞かれたら99%の確立で出来ないでしょうね。
でも、残り1%の確立を諦めたくないです。
だって、あのかっこいい顔にいきたいんだろ、とか言われたいです。
もうそれだけでうへっへへーいってなりますよね。
あれ、なりませんか。そうですか。

さて、年がら年中発情期は主張しましたよね。
人間って年がら年中発情期だと思うんです。
それはさておき人間がえろいのは仕方ないと思うんですよね。
言わば本能ですからね。子孫を残したいっていうね。
それに気持ち良いっていう快楽までくっついてくるんですから。
だからえろくなっても仕方ない訳です。

えろは本能だ!という主張と人間は万年発情期!という主張を覚えててください。
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