□に
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いえーい!第三回目なのです。
ええと、今更ながら私達はいつも図書室でお話しています。
誰も来ないようにしているのと声が聞こえないよう防音の呪文もかけてます。
まぁ、私じゃなくて優秀なリドルくんがですけどね!

「今回は前回の二回よりましでまともなお話になりますよ」
「そう、それは驚いた。君がまともだなんて」
…あれ、これ傷つくべき…ですよね…?
…この胸の痛みはなんでしょう。

「恋ですね!」
「黙れ鯉」

…何か馬鹿にされた気がします。

「さて、今日のお題は和姦、強姦、青姦についてです!」
「…」
あれ、リドルくんの様子が変ですね。
あ、そういえば進歩というか彼は本を読んでません。
私の真正面に座ってこっちをみてお話聞いてくれてます。

それにしてもいつもなからここで死ねとかきもいとか言われるのに。
黙っちゃうなんて…もしかして私とそういう事したいと思ってるんじゃ…!
青姦は駄目ですけど…無理矢理なら…ちょっと、素敵、かな…なんて…

「ねぇ、アオカンって何?」
きょとん、と首をかしげて彼が私に問いかけてます。
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