無
□仮定
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「もし私がいなかったら、」
多分平和で退屈な世界の話。
「もし君がいなかったら僕は悪の道に走ってたと思う」
「え、まじでか」
「うん、全世界のカステラを爆発させてただろうね」
「カステラは悪くないだろ。何の恨みだ」
仮定、仮定、仮定の話。
ぬるぬる溶けそうな暖かい日の午後。
愛してる君とお話し中だ。
「何か甘い台詞言って」
「カステラ」
「カステラ大魔神かお前は」
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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